LIFELENS

目次
LIFELENS
引用元HP:LIFELENS公式HP
https://tech.panasonic.com/jp/lifelens/service.html

LIFELENS(ライフレンズ)は、パナソニックが提供する見守り介護ロボットです。介護施設や居室での状況や生活リズムを、24時間365日見守ることができます。

こちらのページでは、サービスの特徴や導入事例、口コミ・評判などについて詳しくご紹介します。

LIFELENSの特徴

夜間業務を効率化

外から入居者の様子を把握できるため、夜間巡回の時間を大幅に削減できます。実証データでは、夜間巡回にかかる時間が91%削減されたという結果が出ています。(※) スタッフの体力的・精神的な負担を軽減できるのが魅力です。

入居者や家族にとって心強い

入居者は見守られている安心感から落ち着いた生活を送りやすくなり、家族も異変時に迅速な対応が期待できるようになります。施設全体の満足度向上も期待できるでしょう。

LIFELENSの主な機能

センサーで素早く異常を察知

ベッドに設置されたセンサーが、入居者の動きや脈拍の状態を自動で検知します。異常を検知すると、専用の画面やナースコールに通知される仕組みです。

無駄な訪問を防ぐ

居室内の映像を活用することで、スタッフは入室前に入居者の状況を確認できます。不要な訪問を減らし、入居者の眠りにも配慮できます。

個別ケアにつなげられる

生活の様子をまとめたデータを活用することで、スタッフの経験や勘だけに頼らず、客観的な情報に基づき、より適切な個別ケアへつなげられます

夜間業務も含めて
スタッフの負担を軽減

高感度センサーを活用した見守りシステムであり、入居者の生活リズムや居室での様子をリアルタイムに把握できます。担当者は従来のように定期的にすべての部屋を訪れる必要がなくなり、映像を確認し、必要な時だけ訪問する運用に移行できます。夜間巡回の時間を大幅に削減できることから、業務の効率化につながるでしょう。

見守りシステムは導入すればどれも同じ効果が得られるわけではなく、施設の環境や入居者の状態、運用方針によって、選ぶべきシステムも変わります。そこで本サイトでは、それぞれの現場にフィットする見守りシステムを厳選し、おすすめのポイントとともに紹介しています。併せて参考にしてください。

【導入施設別】
施設向け見守りシステム
のおすすめ3選をみる

LIFELENSの導入事例

介護付有料老人ホーム ブランシエール港北2

ブランシエール港北2外観画像
引用元:LIFELENS公式HP
https://tech.panasonic.com/jp/lifelens/feature/buran-kohoku2.html

施設管理者やスタッフの声

(前略)不要な訪室が減った分、導入前の課題でもあった、夜間巡回や訪室時に物音で起こしてしまうということも減った為、スタッフもご入居者もお互い負担が減ったように感じます。
これまでは、事故が起きても要因を正しく知る事が出来なかったのですが、録画の確認によりしっかり事故検証が出来るようになり、対策も打てるようになりました。(後略)

利用者(高齢者やその家族)の声

公式サイトに記載はありませんでした。

LIFELENSの口コミ・評判

スタッフの負担が減った

(前略)定時巡視を一部ライフレンズの体動・映像センサーによる確認に切り替えたことにより、スタッフの負担が減りました。また、定時巡視以外のタイミングでもライフレンズでお部屋の様子を確認し、より細やかにご入居者の様子を把握して業務に当たることが出来るようになりました。(後略)

巡回時間の削減につながった

(前略)夜間業務では1名で1フロアを担当している為、身体的にも精神的にも負担は大きかったと思いますが、ライフレンズ導入に伴う業務内容の変更やインカムの併用、オムツの品質改善に取り組むことで、訪室回数も減り、巡視にかかる時間も削減出来ました。(後略)

LIFELENSの基本情報

メーカー名 パナソニック ホールディングス株式会社
その他のシステムとの連携
費用 公式サイトに記載なし
無料トライアル 公式サイトに記載なし
導入形態 クラウド

まとめ

LIFELENSを導入すれば、入居者の睡眠パターンや活動の様子をグラフで分かりやすく可視化した生活リズムレポートを活用でき、個別ケアに役立てられます。他にもさまざまなシステムを紹介していますので、ぜひご覧ください。

導入施設別
施設向け見守りシステムのおすすめ3選

入居者が寝たきりの方か、比較的元気な方かによって、必要な見守りシステムの機能は異なります。そのため、施設が受け入れている入居者に応じたシステムを選ぶことが大切です。ここでは、施設の種類ごとにおすすめの施設向け見守りシステムをご紹介します。

寝たきりの方が過ごす
慢性期病院・特養向け
   
エクセルエンジニアリングの
見守りシステム
(エクセルエンジニアリング)
エクセルエンジニアリング公式HP
引用元:エクセルエンジニアリング公式HP
(https://www.excel-jpn.com/system/)
  • ベッド上のセンサーマットによる高精度なバイタルデータで、異常を早期に検知(※)し、突然の体調不良などによる事故を未然に防げる
  • 240個の体圧センサーが体圧分布を計測し、体位変換のタイミングを通知。不要な訪室を減らし、介護者の負担を軽減させる
通知方法 PC・スマートフォン・タブレット
センサーの
設置方法
センサーマットをベッド上に敷く
   
認知症高齢者が過ごす
グループホーム向け
Neos+Care(ネオスケア)
(ノーリツプレシジョン)
Neos+Care公式HP
引用元:Neos+Care公式HP
(https://neoscare.noritsu-precision.com/)
       
  • 居室内の行動を広く検知し、ベッド外での転倒やうずくまり等を通知。入居者の危険な行動を早期に検知・対策できる
  • シルエット動画によって、適切な訪室判断と入居者の尊厳遵守を両立させ、入居者家族の安心感を得られる
通知方法 スマートフォン・タブレット
センサーの
設置方法
居室内のベッドが見通せる壁または天井に専用アタッチメントで取り付け
自立した高齢者が過ごす
サ高住向け
いまイルモ
(ソルクシーズ)
いまイルモ公式HP
引用元:いまイルモ公式HP
(https://www.imairumo.com/)
  • 起床・就寝・トイレ回数など全居室の状況がPCで一覧表示され、スタッフが不在の夜間でも安否確認がしやすい
  • カメラを使わず、動き・温湿度・照度の異常を検知する複合センサーのため、入居者に監視感を与えない
通知方法 PC・スマートフォン
センサーの
設置方法
両面テープやネジで取り付け

※参考用に心拍及び呼吸状況の表示が可能ですが、心拍計、呼吸計の代用はできません。

導入施設で選ぶ 施設向け見守りシステム3選