施設向け見守りシステム導入のための補助金や助成金

目次

新しい技術を導入したいけれど、費用が心配…。そんな介護施設様のために、ICT導入や介護ロボット導入に活用できる補助金・助成金制度を詳しくご紹介します。申請時の注意点もまとめているので、ぜひご一読ください。

主な補助金・助成金制度

ICT導入補助金

施設向け見守りシステムの導入時に活用できる主な補助金として、ICT導入補助金があります。

この補助金は、中小企業や小規模事業者等が業務効率化や生産性向上を目的としてICTツールを導入する際、その費用を一部補助する制度です。

2025年の募集要項では、通常枠の補助上限は最大で450万円。医療法人・社会福祉法⼈も対象に含まれています。

見守りシステムも対象となる場合がありますが、補助金の対象となる要件や金額は年度によって異なるため、見守りシステムの導入時にICT導入補助金を利用したい場合は、新しい情報を確認しましょう。

※参照元:【PDF】中小企業庁:サービス等生産性向上IT導入支援事業「IT導入補助金2025」の概要(https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/r7/r6_it_summary.pdf)

介護ロボット導入補助金

施設向け見守りシステムの導入には、介護ロボット導入補助金が活用できます。

この補助金は、介護現場の負担軽減と質の向上を目的としており、見守りセンサーやICT機器の導入費用を支援する制度です。補助額は機器の種類や導入規模によって異なり、750万円の上限額が設けられています。

申請には要件があり、自治体によっても内容が異なるため、詳細な情報は各自治体の窓口で確認が必要です。事前に確認をしたうえでシステムの検討をすると良いでしょう。

地域医療介護総合確保基金

高齢者の方が住み慣れた地域で不安なく日常を過ごせるよう、医療・介護サービスの体制を整えるための補助金に、「地域医療介護総合確保基金」があります。

この基金は国が設けたもので、介護施設の業務効率化や入居者の安全確保に資する見守りシステムの導入について、地域医療介護総合確保基金の支援対象とするものです。

補助対象となる事業や支給額等の条件は都道府県ごとに異なるため、詳細はお住まいの自治体にお問い合わせください。

申請時の注意点

申請期間の厳守

施設向け見守りシステムの導入に際して補助金を申請する場合は、申請期間を厳守することが重要です。期間を過ぎると受け付けてもらえないため、事前にスケジュールをしっかりと確認しておきましょう。

また、必要書類の準備にも余裕を持って取り組むことが大切です。

要件の遵守

施設向け見守りシステム導入の補助金申請では、要件遵守が必須です。導入目的の明確化、対象機器の選定、費用見積もりの正確性、そして報告義務の遂行が重要となります。各自治体で要件が異なるため、事前に詳細確認をしっかりと行いましょう。

報告義務

施設向け見守りシステムの導入にあたって補助金を申請する際は、要件を正しく守ることが不可欠です。導入目的の明確化や対象機器の選定、費用見積もりの正確さ、導入後の報告義務の遂行が求められます。

なお、補助金の要件は自治体によって異なるため、事前に詳細をしっかり確認しておくことが大切です。

まとめ

病院や高齢者施設など、介護の現場において、見守りシステムやICT、介護ロボットなどの導入は、介護サービスの質を向上させ、職員の介護負担を軽減し、かつ業務効率を高める上で非常に重要です。

これらの導入を支援するために、国や自治体から様々な補助金・助成金制度が提供されています。

制度を適切に活用することで、初期投資の負担を大幅に軽減し、より質の高い介護サービスの提供と、働きやすい環境づくりを実現できるでしょう。

見守りシステムは導入すればどれも同じ効果が得られるわけではなく、施設の環境や入居者の状態、運用方針によって、選ぶべきシステムも変わります。そこで本サイトでは、それぞれの現場にフィットする見守りシステムを厳選し、おすすめのポイントとともに紹介しています。併せて参考にしてください。

【導入施設別】
施設向け見守りシステム
のおすすめ3選をみる

導入施設別
施設向け見守りシステムのおすすめ3選

入居者が寝たきりの方か、比較的元気な方かによって、必要な見守りシステムの機能は異なります。そのため、施設が受け入れている入居者に応じたシステムを選ぶことが大切です。ここでは、施設の種類ごとにおすすめの施設向け見守りシステムをご紹介します。

寝たきりの方が過ごす
慢性期病院・特養向け
   
エクセルエンジニアリングの
見守りシステム
(エクセルエンジニアリング)
エクセルエンジニアリング公式HP
引用元:エクセルエンジニアリング公式HP
(https://www.excel-jpn.com/system/)
  • ベッド上のセンサーマットによる高精度なバイタルデータで、異常を早期に検知(※)し、突然の体調不良などによる事故を未然に防げる
  • 240個の体圧センサーが体圧分布を計測し、体位変換のタイミングを通知。不要な訪室を減らし、介護者の負担を軽減させる
通知方法 PC・スマートフォン・タブレット
センサーの
設置方法
センサーマットをベッド上に敷く
   
認知症高齢者が過ごす
グループホーム向け
Neos+Care(ネオスケア)
(ノーリツプレシジョン)
Neos+Care公式HP
引用元:Neos+Care公式HP
(https://neoscare.noritsu-precision.com/)
       
  • 居室内の行動を広く検知し、ベッド外での転倒やうずくまり等を通知。入居者の危険な行動を早期に検知・対策できる
  • シルエット動画によって、適切な訪室判断と入居者の尊厳遵守を両立させ、入居者家族の安心感を得られる
通知方法 スマートフォン・タブレット
センサーの
設置方法
居室内のベッドが見通せる壁または天井に専用アタッチメントで取り付け
自立した高齢者が過ごす
サ高住向け
いまイルモ
(ソルクシーズ)
いまイルモ公式HP
引用元:いまイルモ公式HP
(https://www.imairumo.com/)
  • 起床・就寝・トイレ回数など全居室の状況がPCで一覧表示され、スタッフが不在の夜間でも安否確認がしやすい
  • カメラを使わず、動き・温湿度・照度の異常を検知する複合センサーのため、入居者に監視感を与えない
通知方法 PC・スマートフォン
センサーの
設置方法
両面テープやネジで取り付け

※参考用に心拍及び呼吸状況の表示が可能ですが、心拍計、呼吸計の代用はできません。

導入施設で選ぶ 施設向け見守りシステム3選