見守りシステム(センサー)導入ガイドSSS » 【独立型】見守りセンサー特集

ナースコールがなくても使える
見守りセンサー特集

専用受信機があるので、簡単に導入できる!

ベッド周りやドア周りに設置して、転倒や徘徊を防止する「見守りセンサー」は、独自の通信機器をセットで導入することで、ナースコールがない施設でも簡単に導入することができます。 専用の受信機は、持ち歩きに便利な携帯型や、詰所などに設置する据え置き型があり、スタッフがどのように使いたいかに合わせて、選ぶことができます。

通信の方式は、無線通信が主流ですが、中にはコンセントを介して電力線を通信回線として使うことで、無線の電波が届きにくいところも網羅できる「コンセント通信」を組み合わせ、快適性を高めている製品もあります。

既存のナースコールがなくても使える見守りセンサー特集の画像

見守りシステム(センサー)の種類から探す!!

既存のナースコールに連動させられる見守りセンサー特集の画像

見守りセンサーの種類は大きく分けて、センサーマット、シートセンサー、超音波・赤外線センサー、センサーベッドの4種類。

加えて、ナースコールに連動させて使う商品と、ナースコールがなくても使える商品でタイプが異なります。

見守りセンサーを導入する際は、検討している施設の状況に合った商品を選ぶ事が重要です。

まずは検討しているセンサーを選んでいただき、センサーごとの特徴やメリット、デメリットを確認。それぞれおすすめの商品についても紹介いたします。

独自の送受信システムがある 見守りセンサーの種類

一般的に「見守りセンサー」と呼ばれる商品は、ベッド周りやドア周りに設置して、転倒や徘徊を防止する離床センサーです。
スタッフのフローや対象者の習慣などに合ったセンサーを選ぶと良いでしょう。

センサーマット

センサーマット

一人歩きが心配な人におすすめ

対象者がベッドから降りる際にマットを踏むことで、離床を検知するセンサーです。ベッド横にマット状のセンサーを設置して使用します。移動に介助が必要な人などへの使用に適しています。離床の際につまずかないよう、マットの厚みが薄く、配線のないコードレスタイプの商品がおすすめです。

シートセンサー

シートセンサー

ベッドで過ごすことが多い人におすすめ

ベッドシーツの下などに設置して使うシートタイプの離床センサー。対象者が上体を起こしたことを検知すると、既存のナースコールシステムを使い、担当者にお知らせします。ベッドの上で過ごすことの多い人や、ベッドから降りる前に早めに駆け付けたい人への使用に適しています。

赤外線・超音波センサー

赤外線・超音波センサー

センサーマットを嫌がる人におすすめ

適用範囲の動きを検知するセンサーです。ベッド下やドアの横などに設置して、対象者の動きを検知すると、専用の受信機にお知らせします。センサーマットを避けてベッドから降りようとする人や、徘徊の心配がある人の見守りに適しています。

センサーベッド

センサーベッド

センサーを嫌がる人におすすめ

既存のベッドの脚に取り付けることで、離床や動きを検知するセンサーユニット。センサーであることが気づかれにくいデザインで、さりげなく見守ることができます。起き上がりやベッドを一定時間離れていることを検知し、PCやスマートフォンでお知らせしてくれます。

センサーマット

センサーマットの画像

ベッドから離れる前に行動を把握する

ベッドから足を降ろした瞬間にセンサーマットが検知し、無線通信で専用受信機に対象者の離床をお知らせします。

介助が必要な人が、無理に立ち上がったり歩いたりする前に行動を把握し、すぐに駆けつけることができるため、転倒のリスクを低減できます。

選び方のポイント

  • 最大通信距離
  • 受信システム(スタッフが使いやすいものかを確認)
  • 品質(厚みや耐荷重、防水・抗菌性能などを見る!)

各社のセンサーマットの
性能や導入事例をチェック!

「見守りセンサー(離床センサー、介護センサー)」で検索されている31社※の中から、独立型の通信機を用いたセンサーマットを取り扱っている会社をピックアップしました。
※Googleの検索エンジンを用い、「見守りセンサー(離床センサー、介護センサー)」で検索した結果を基に選出(2021年7月1日時点)。
さらに、導入事例のある商品をピックアップして紹介します。

▼左右にスクロールできます▼

会社名
「商品名」

ハカルプラス
「ふむふむセンサー」

テクノスジャパン
「コールマットN」
バイオシルバー
「バイオセンサーCS」
サイズ
コンパクトか、
持ち運びやすいか
1200×500㎜
800×500㎜
1200×500㎜ 900×600㎜
厚み
つまづきにくいか
2㎜ 4㎜ 2㎜
重量
持ち運びやすいか
1350g
900g
1800g
耐荷重
壊れにくいか
500kg
防水性能
メンテナンスが簡単か
抗菌仕様
メンテナンスが簡単か
ワイヤレス
配線が引っかからないか、
設置が簡単か
電池寿命
ランニングコスト
1日20回検知で
約3年
1日5回検知で約3年

※防水性能の「△」は、防滴性能を持つ製品を示しています。
また、公式サイトに記載のない項目は「-」で統一しています。

2階建て以上でも感度良好な通信方式!
ハカルプラス「ふむふむセンサー」

ハカルプラス「ふむふむセンサー」画像

引用元:ハカルプラス公式HP
https://care-ai.jp/product/product02/

無線通信とコンセント間通信のハイブリット通信で快適!

最大100mの無線通信と、最大150mのコンセント間通信を組み合わせることで、最大250mという広範囲に対応。コンセント間通信は、建物内にある電気配線を活用するため配線工事等の必要がなく、鉄筋や壁などの遮蔽物により繋がりにくくなるといった影響も受けにくいという特徴があります。2階建て以上の建物で、階が離れている場合でも快適に使えるため、中規模~大規模な介護施設にもおすすめです。

業務に合わせて選べる受信機

受信機は、詰所やステーションに設置する親機と、スタッフが持ち歩く携帯型ペンダントがあり、受信機間の連携機能により、駆けつけ時のバッティングも防ぐことができます。携帯型の受信機「ペンダント」は、シンプルな設計で使いやすく、据え置き型の親機から約100mの範囲まで受信。離床のお知らせを受信した際は、「対応」ボタンを押すことで、ほかのスタッフの受信機から情報が消去されるため、複数人が同時に駆けつけてしまうといったバッティングを防ぎ、スムーズな連携を可能にします。

商品名 ふむふむセンサー
通信距離 最大250m
サイズ・重量 1200×500㎜・1350g
主な特徴 コードレス
価格 128,700円~
マット本体、アダプター、送信機、携帯型受信機
連動可能なナースコール あり

ハカルプラス「ふむふむセンサー」の
特徴についてもっと見る(公式サイトへ)

「ケアアイ ふむふむセンサー」の導入事例

玄関にセンサーマットを設置することで見守り業務の負担を軽減!

玄関や1~3階にある非常口付近を徘徊する入居者がいたため、外へ行く前に対応するために見守り機器を導入。玄関には「ふむふむセンサー」(センサーマット)を、各階の非常口には「超音波センサー」を設置することで、徘徊によるトラブルを未然に防ぐ体制を整えました。人が減る夜間はスタッフが受信機を携帯することで、館内のどこにいても即座に通知を受け取れるようになったため、見守り業務の負担が軽減されました。

参照元:ハカルプラス公式HP
https://care-ai.jp/solve/玄関や非常口の見守りに使えます。超音波&ふむ/

トイレのタイミングがさりげなくキャッチできるように

トイレの介助が必要な患者のために、居室内のトイレに向かったことを察知し、駆けつける必要がありました。安全面を考慮するとひも状のものが設置できないため、コードレスのセンサーマットを設置することで、安全にさりげなく見守ることができるようになりました。

参照元:ハカルプラス公式HP
https://care-ai.jp/solve/精神科病棟でコードレスのふむふむセンサーが大/

ハカルプラスの会社概要
社名 ハカルプラス株式会社
所在地 大阪府大阪市淀川区田川3-5-11
創業年 1916年

ハカルプラス「ふむふむセンサー」の
デモ機について問い合わせる(公式サイトへ)

見守り支援機器の大手
テクノスジャパン「コールマットN」

テクノスジャパン「コールマットN」画像

引用元:テクノスジャパン公式HP
http://www.technosjapan.jp/product/sensor/2019/1224115535.html

携帯型受信機で館内を移動中も通知を受け取れる

コードレスセンサーマットの近くに、「ハイパー中継ボックス」を設置して使用。マットに荷重がかかると、専用の受信機に通知する仕組みです。受信機は、詰所などに置く据え置き型のものと、スタッフが持ち歩ける携帯型の受信機から選ぶことができます。ハイパー中継ボックスからの通信距離は、据え置き型が約100m、携帯タイプの受信機が約80mとなっています。

折り畳めて設置・収納が簡単

マットは薄型で折り畳めるので、収納や設置が簡単に行えます。マットのサイズは、1500×500㎜、1200×500㎜、800×500㎜、900×600㎜の4種類を用意。ワイヤレスのため、設置や移動が簡単です。

商品名 コールマットN
通信距離 最大100m
サイズ・重量 1200×500×4㎜、1801gほか全4種類
主な特徴 滑り止め加工、防滴・抗菌仕様、コードレス
価格 143,000円~
マット本体、ハイパー中継ボックス、受信機(据え置き型か携帯型いずれか1つ)

テクノスジャパン「コールマットN」
の特徴についてもっと見る(公式サイトへ)

「コールマットN」の導入事例

個室トイレの前に設置

トイレ内での転倒の危険がある入居者をサポートするため、トイレの出入り口にコールマットを設置。起き上がりを検知するシートマットと併用することで、トイレに入る時と出る時に介助に駆けつけられるようになりました。

参照元:テクノスジャパン公式HP【PDF】
(http://www.technosjapan.jp/correspond/scene/pdf/95g.pdf)

夜間の見守りに活用

院内にPHSがなく、日中は詰所にあるナースコールを使ってセンサーを検知している病院。人手が少ない夜間のみ、携帯型の専用受信機を使って受信するようにしたところ、詰所にいなくても離床を把握することができるようになり、スタッフの負担が軽減されました。

参照元:テクノスジャパン公式HP【PDF】
(http://www.technosjapan.jp/correspond/scene/pdf/97g.pdf)

テクノスジャパンの会社概要
社名 株式会社テクノスジャパン
所在地 兵庫県姫路市北条 1丁目 266番地
創業年 1993年

テクノスジャパン「コールマットN」の
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(公式サイトへ)

介護施設・病院におすすめの
センサーマットとは?
メリット・デメリットを見る

シートセンサー

シートセンサーの画像

行動を開始する前に離床を検知

ベッドから起き上がるとセンサーが検知し、無線通信で専用の受信機に対象者が起き上がったことをお知らせします。

患者や入居者がベッドから降りる前に行動を把握できるため、現場のスタッフが先手で動くことができます。

選び方のポイント

  • 最大通信距離
  • 受信システム(スタッフが使いやすいものか)
  • 品質(厚みや柔らかさ、防水・抗菌性能など)

各社のシートセンサーの
性能や導入事例をチェック!

「見守りセンサー(離床センサー、介護センサー)」で検索されている31社※の中から、独立型の通信機を用いた離床センサーシートを取り扱っている会社をピックアップしました。
※Googleの検索エンジンを用い、「見守りセンサー(離床センサー、介護センサー)」で検索した結果を基に選出(2021年7月1日時点)。
さらに、導入事例のある商品をピックアップして紹介します。

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会社名
「商品名」

ハカルプラス
「起き上がりセンサー」

テクノスジャパン
「ベッドコール・コードレス」
通信距離
カスタマイズ性があるか
最大250m 最大100m
サイズ
コンパクトか、持ち運びやすいか
810×240㎜ 800×250㎜
厚み
つまづきにくいか
2~11㎜ 6㎜
素材
クッション性があるか
PVC
柔らかい
(クッション性あり)
PVC
防水性能
メンテナンスが簡単か
抗菌仕様
メンテナンスが簡単か
通知速度
カスタマイズ性があるか
1秒 0.5、1.5、3秒
誤検知対策
誤検知をどう防ぐか
起き上がり動作だけを検知
(独自システム)
反応時間遅延機能

※防水性能の「△」は、防滴性能を持つ製品を示しています。
また、公式サイトに記載のない項目は「-」で統一しています。

高精度なセンサー技術に自信あり!
ハカルプラス「起き上がりセンサー」

ハカルプラス「起き上がりセンサー」画像

引用元:ハカルプラス公式HP
https://care-ai.jp/product/product01/

独自の検知システムで誤検知を低減

独自の検知技術を採用し、寝返りなどの誤検知を低減。通知時間を遅らせることで誤検知を防ぐタイプの商品とは異なり、センサーの精度を上げることで誤検知を防げるように開発されています。

検知から1秒後には通知するため、使用者が上半身を起こしたことをすぐに把握でき、転倒や徘徊などのトラブルを未然に防ぐことができます。

通信距離は最大250mを実現。コンセント間通信と無線通信を組み合わせることで、受信機が異なる階にあったり、壁などの障害物が多かったりする場合でも快適に受信することができます。

防水・抗菌仕様でお手入れも簡単

日常的に使うことを想定し、使用者の使い心地はもちろん、管理者側の快適性も考慮。防水・抗菌仕様で、濡れたり汚れたりしても簡単な手入れで清潔に保てます。シートの色は、汚れの目立たないグレーを採用。

センサー部分には、クッション性のある肌あたりの柔らかい素材を採用。シーツの下などに設置することで、違和感なく使えるよう設計されています。

商品名 起き上がりセンサー
通信距離 最大250m
サイズ・重量 810×240㎜、380g
主な特徴 防水(IPX4相当)、抗菌仕様、1秒で通知
価格 114,400円〜

ハカルプラス「起き上がりセンサー」の
特徴についてもっと見る(公式サイトへ)

導入事例

施設工事をせずに導入コストを抑えられた

超音波センサーをベッド下に設置していましたが、患者がベッドから起き上がった時点で素早く対応できるようにするため、新たに「CAREai 起き上がりセンサー」(シートタイプのセンサー)を設置しました。すでに受信機などを使用していたこともあり、最小限の予算で導入でき、希望通りの対応ができるようになりました。

参照元:ハカルプラス公式HP
https://care-ai.jp/solve/careaiならセンサー追加も低予算で実現!/

寝返りで誤検知なく必要な呼び出しに応じられる

「コンセントコール」のみの導入予定でしたが、離床センサーが必要な利用者のために「起き上がりセンサー」も追加導入しました。寝返りでは検知しないので、見守りながら必要な時だけ呼び出しに応じられます。安心で便利な環境を、手軽に整えることができました。コンセントコールとの連携で、利用者の状況によって使い分けています。

参照元:ハカルプラス公式HP
https://care-ai.jp/solve/コールスイッチとセンサーが同時に使えます!/

ハカルプラスの会社概要
社名 ハカルプラス株式会社
所在地 大阪府大阪市淀川区田川3-5-11
創業年 1916年

ハカルプラス「起き上がりセンサー」の
デモ機について問い合わせる(公式サイトへ)

通信速度が3段階から選べる
テクノスジャパン「ベッドコール・コードレス」

テクノスジャパン「ベッドコール・コードレス」の画像

引用元:テクノスジャパン公式HP
http://www.technosjapan.jp/product/sensor/2019/1224151153.html

上体を起こしただけですぐに通知

利用者のマットレスの上に敷いて使うシートタイプのセンサー。ベッド上で上体を起こすとセンサーが検知し、受信機に知らせます。受信機は詰所などに設置する据え置き型と、スタッフが持ち歩ける携帯型から選ぶことができます。

通知速度は0.5秒、1.5秒、3秒から選択して設定することが可能。利用者の眠り方や起き上がり方などに合わせて、時間を設定することで、誤検知を減らす仕組みを採用しています。

防滴・抗菌仕様で使いやすい

防滴・抗菌仕様のため手入れがしやすく、少しくらいなら濡れてしまっても問題なく使えます。厚みを6㎜に抑え、使用者が違和感なく使えるよう配慮しています。センサーは各機器と無線でつなぐコードレスタイプと、ケーブルでつなぐコードタイプの2種類を用意。シート部分の色はホワイト。

商品名 ベッドコール・コードレス
サイズ・重量 800×250㎜・不明
主な特徴 コードレス
価格 143,000円~
連動可能なナースコール あり

テクノスジャパン「ベッドコール・コードレス」
の特徴についてもっと見る(公式サイトへ)

「ベッドコール・コードレス」の導入事例

日中と夜間で受信方法を切り替えてお知らせ

転倒リスクの高い利用者にセンサーを設置しています。院内にPHSがなく日中はセンサーをナースコールで報知していました。しかしスタッフの少ない夜間は詰所に不在のこともありセンサーの報知に気がつかないことも。そこで夜間のみ、中継ボックスを専用受信機タイプに切り替えることで、スタッフが詰所にいなくて通知が受け取れるようにしました。

参照元:テクノスジャパン公式HP【PDF】
http://www.technosjapan.jp/correspond/scene/pdf/97g.pdf

3つの工夫でセンサー避ける・スイッチを切るを防止

利用者が「センサーを避ける」「スイッチを切る」といった課題があり、見守りが万全ではありませんでした。そこで、シーツの下に敷く、ナースコールが鳴っても応じずに訪室する、スタッフ全員でセンサー利用者を把握するという3点を工夫。ベッドコールの特徴を活かし、利用者からセンサーが見えないよう徹底したことで、課題を解消できました。

参照元:テクノスジャパン公式HP【PDF】
http://www.technosjapan.jp/correspond/scene/pdf/vol.12.pdf

テクノスジャパンの会社概要
社名 株式会社テクノスジャパン
所在地 兵庫県姫路市北条 1丁目 266番地
創業年 1993年

テクノスジャパン「ベッドコール・コードレス」
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赤外線・超音波センサー

赤外線・超音波センサーの画像

対象者の意思を尊重しつつ見守れる

ベッド下などにさりげなく設置することができるため、センサーマットを嫌がる人におすすめのセンサー機器です。熱を検知する赤外線センサーと、動きを検知する超音波センサーがあります。

検知範囲などがメーカーによって異なります。

選び方のポイント

  • 自社のナースコールに対応しているか
  • ワイヤレスかどうか
  • 品質(厚みや耐荷重、防水・抗菌性能など)

各社の赤外線・超音波センサーの
性能や導入事例をチェック!

「見守りセンサー(離床センサー、介護センサー)」で検索されている31社※の中から、独立した通信システムを持つオリジナル製品(赤外線・超音波センサー)を取り扱っている会社をピックアップしました。
※Googleの検索エンジンを用い、「見守りセンサー(離床センサー、介護センサー)」で検索した結果を基に選出(2021年7月1日時点)。
さらに、導入事例のある商品をピックアップして紹介します。

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会社名
「商品名」

ハカルプラス
「超音波センサー」

テクノスジャパン
「超音波・赤外線コール」
サイズ
コンパクトか、
持ち運びやすいか
125×82×37㎜ 110×70×35㎜
重量
持ち運びやすいか
130g 150g
センサーの
種類
選択肢が多いか
超音波 赤外線・超音波
検知エリア
検知範囲は広いか
0~200㎝ 50、100、150㎝
検知モード 3段階 3段階
設置方式
状況に合わせて設置できるか
4通り
(三脚、マグネット、クリップ、ベルト)
2通り
(クリップ、マグネット)

※公式サイトに記載のない項目は「-」で統一しています。

安定した通信システムで見守りをサポートする
ハカルプラス「超音波センサー」

ハカルプラス「超音波センサー」の画像

引用元:ハカルプラス公式HP
https://care-ai.jp/product/product03/

独自の通信システムで広い施設でも快適に使える

超音波によって検知エリア内の動きを検知するセンサー機器。センサーの本体がコンパクトで、利用者に直接触れずに検出できるため、ベッド下などにさりげなく設置して、見守ることができます。

ハカルプラスの通信システムは、コンセント間通信と無線通信を組み合わせたハイブリッド方式で、通信距離は最大250m。壁などの障害物の多く、無線が届きにくい場所がある場合でも、快適に使うことができます。

1台で3通りの使用方法

検知範囲は、「ベッド下」(55〜130㎝)、「ベッド上」(ベッド下0〜120㎝)のほか、ドア横などに設置することを想定した「徘徊」(0〜200㎝)の3つのモードを搭載。用途に適した検知範囲を設定できるため、施設側の使い勝手や対象者の性質に合わせて多様な使い方を可能にします。

センサーが反応すると、室内に設置した子機または送信機から、据え置き型や携帯型の受信機に通知。携帯型の受信機(ペンダント)は、首からさげて持ち運べるため、スタッフが詰所にいないことが多い施設でもリアルタイムに受信することができます。

商品名 超音波センサー
サイズ・重量 不明・130g
主な特徴 非接触で検知
価格 88,000円~
連動可能なナースコール あり

ハカルプラス「超音波センサー」の
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「超音波センサー」の導入事例

従来品の通信面の不満を解消!

他社のセンサーの通信面に不満があり、買い替えを決意。ハカルプラスの超音波センサーは、対象者の動きを検知すると、まずは据置型受信機へ通知され、その後携帯型受信機へ通知される仕組みのため、据置型の受信機の設置場所を工夫することで、以前よりも広範囲で通知を受け取ることができるようになりました。さまざまな業務をこなしながら見守りができる環境を整えることができ、スタッフの見守り業務の負担も軽減されています。

参照元:ハカルプラス公式HP
https://care-ai.jp/solve/携帯型受信機の導入でスタッフの手間を軽減し、/

3階建ての施設でも快適に使える!

3階建ての施設では、従来からあるレンタル品のスペックでは通信が不安定でした。3階の居室から1階のスタッフルームまで通信しないこともあったため、現場では定期的に居室確認をして対応していました。ハカルプラスは異なる階の通信に強いコンセント間通信と無線通信を組み合わせた通信方式を採用しているため、3階から1階にいるスタッフの携帯型受信機にも問題なく通信が可能。通信の不安を解消することができ、スタッフの見守り業務の負担を軽減することに成功しました。

参照元:ハカルプラス公式HP
https://care-ai.jp/solve/通信距離に自信有り!中規模施設向けのつながる/

ハカルプラスの会社概要
社名 ハカルプラス株式会社
所在地 大阪府大阪市淀川区田川3-5-11
創業年 1916年

ハカルプラス「超音波センサー」の
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介護用品大手が手掛けたセンサー
テクノスジャパン「超音波・赤外線コール」

テクノスジャパン「超音波・赤外線コール」の画像

引用元:テクノスジャパン公式HP
http://www.technosjapan.jp/product/sensor/2019/1225143423.html

超音波+赤外線で高性能

超音波で物体を検知し、赤外線で熱検知するので、高性能に反応します。利用者の状態に合わせて設置場所を変えることができます。設置場所によって起き上がりや離床、部屋から出るなど、知らせたい利用者の動きを選択できるようになります。

検知する距離を設定できる

検知したい利用者の動きによって、センサーの検知する範囲を0.5m、1m、1.5mに設定できます。またテストボタンを使えば、赤色のビームが出るので、どこに照射されているのかわかり、設置が簡単になります。電源は電池とACアダプタどちらも使用できます。

商品名 超音波・赤外線コール
サイズ・重量 不明・不明
主な特徴 超音波+赤外線
価格 107,800円
連動可能なナースコール あり

テクノスジャパン「超音波・赤外線コール」の
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「超音波・赤外線コール」の導入事例

利用者に気づかれないで使用できる

ベッドから急に起き上がることで、転倒するリスクがある利用者に対して使用しています。マットタイプのセンサーは、センサーに気づいて避けられてしまうため、危険を察知できなかったのですが、超音波・赤外線感知に変えてから、利用者に気づかれずに使えています。センサーが使えないと思っていた利用者のリスクを防止できるようになり、ほっとしています。

参照元:和歌山県公式HP【PDF】
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040300/d00201773_d/fil/zirei2.pdf

設置に汎用性があるから介助タイミングを合わせられる

コールマット・コードレスを使用していましたが、利用者の状態によっては介助のタイミングが合わないことが増えていました。そのため、設置方法に汎用性のある超音波・赤外線コールを使い始めました。ベッド上で起き上がった時、ベッドから降りる時、部屋から出る時と、必要に応じて設置場所を変えられるので、的確な通知が来るようになりました。

参照元:テクノスジャパン公式HP【PDF】
http://www.technosjapan.jp/correspond/scene/pdf/116g.pdf

テクノスジャパンの会社概要
社名 株式会社テクノスジャパン
所在地 兵庫県姫路市北条 1丁目 266番地
創業年 1993年

テクノスジャパン「超音波・赤外線コール」の
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センサーベッド

センサーベッドの画像

ベッドに取り付ける見守りセンサー

既存のベッドの脚に専用の荷重センサーを取り付けることで、利用者の状態を見守るシステム。

離床はもちろん、ベッド上の位置や生活リズムなども把握することができるため、適切なケアがしやすくなります。

選び方のポイント

  • 利用可能なベッドのタイプ
  • 通信方法
  • 管理画面の操作性

各社のセンサーベッドの
性能や導入事例をチェック!

「見守りセンサー(離床センサー、介護センサー)」で検索されている31社※の中から、ナースコール連動型のオリジナル製品(センサーベッド)を取り扱っている会社をピックアップしました。
※Googleの検索エンジンを用い、「見守りセンサー(離床センサー、介護センサー)」で検索した結果を基に選出(2021年7月1日時点)。
さらに、導入事例のある商品をピックアップして紹介します。

会社名
「商品名」

トーテックアメニティ
「見守りライフ」

リコー
「みまもりベッドセンサーシステム」
起き上がり
検知
端座位検知
離床検知
徘徊検知
体重測定
(参考体重)
バイタル機能 (オプション)
その他機能 専用アプリ、クラウド併用、温湿度センサ(オプション) クラウド併用、睡眠時の体の動きをアイコン表示

※公式サイトに記載のない項目は「-」で統一しています。

高齢者の見守りに特化した
トーテックアメニティ「見守りライフ」

トーテックアメニティ「見守りライフ」の画像

引用元:トーテックアメニティ公式HP
https://www.totec-mlife.jp/

見守り対象者を一元管理!

クラウドサーバーと連携し、PCのモニターなどに各居室の状況をリアルタイムに表示できます※。睡眠、動き出し、起き上がりといった6種類のアイコンが色分けされているため、誰がどんな状態でいるのかを、ひと目で把握することができます。

※10床、28床、40床と規模に応じて表示数が設定可能。

センサーはベッドの脚に設置。キャスタータイプ、固定脚タイプどちらのベッドにも使用できます。

アラートやメール通知で危険を回避

システム管理画面や、スマホアプリ「見守りコール(Android用)」を用いて、対象者の危険を知らせるアラート通知を受信することができます。

また、一定時間ベッドの上にいない場合に、管理者にメールでお知らせする「メール配信機能」も設定可能。徘徊の防止や早期発見をサポートします。

商品名 見守りライフ
サイズ・重量 不明
主な特徴 PC、タブレット、スマートフォンに対応。ナースコール(アイホン、ケアコム、ジーコムなど)との連携も可能。
価格 178,000円~
(※2021年9月現在、公式サイトで税の表記を確認できませんでした。)
連動可能なナースコール あり

トーテックアメニティ「見守りライフ」の
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(公式サイトへ)

「見守りライフ」の導入事例

センサーの精度に満足

既存のセンサーの精度に不満を持ち、「見守りライフ」に買い替えた介護施設のケースです。

センサーの反応スピード、正確性、そして、介護業界未経験のスタッフや、日本語の習得が浅い外国人技能実習生でも一目で利用者の状況が分かるアイコン表示が導入の決め手とのこと。

利用者の生活パターンを把握することで、スタッフが適切なフォローをすることができるようになると期待されています。

参照元:トーテックアメニティ公式HP
https://www.totec.jp/service/caseR/syouyuuen_otaNH/index.html

入居者に存在を気づかせないセンサー

同業者からの紹介があり、お試しで1台導入し、全床導入することにした介護施設の事例です。

導入前は、呼び出しを遠慮する対象者がいたり、スタッフが訪室のタイミングに悩んだりといった問題がありましたが、導入後は適切なタイミングで訪室することができるようになったとのこと。

ベッドの車輪止めのようなセンサー形状のため、対象者や家族に気づかれることなく見守りができ、夜間のスタッフの物理的・心理的負担を大幅に軽減することに成功しています。

参照元:トーテックアメニティ公式HP
https://www.totec.jp/service/caseR/safran_o/index.html

トーテックアメニティの会社概要
社名 トーテックアメニティ株式会社
所在地 愛知県名古屋市西区名駅二丁目27番8号
創業年 1971年(設立)

トーテックアメニティ「見守りライフ」
について問い合わせる
(公式サイトへ)

介護・福祉業界のIT化をサポート
リコー「みまもりベッドセンサーシステム」

リコー「みまもりベッドセンサーシステム」の画像

引用元:リコー公式HP
https://www.ricoh.co.jp/bedsensor/

インターネット経由で施設外でもチェック可能

施設内の有線・無線LANはもちろん、インターネットのクラウドを利用し、施設外でもPCやスマホで対象者の見守りができます※。

一般的な介護用ベッドに対応。固定脚は幅70㎜以下、キャスタータイプの脚は幅73㎜以下であれば設置することができます。

※クラウド接続には、インターネット回線や施設内のLAN環境が必要です。

対象者のベッド上の動きがひと目で分かる!

対象者のベッド上の動きを8種類のアイコンで表示。動き出し、起き上がり、端座位、離床といった行動が、視覚的に分かりやすくなっています。

対象者ごとに状態表示の通知を設定できるため、1人1人に合わせたケアが可能です。

商品名 みまもりベッドセンサーシステム
サイズ・重量 184×150×46㎜(センサーユニット)、約1500g(1台あたり)
主な特徴 PC、タブレッド、スマートフォン、ナースコールにも対応
価格 220,000円
センサーユニット(4式)、データロガー(1式)、サーバー(1式)で構成されるベッド1床分の基本システム。1年間の初年度無償保証付き。

リコー「みまもりベッドセンサーシステム」の
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「みまもりベッドセンサーシステム」の導入事例

センサーシステムで安全性を向上!

カメラとベッドセンサーシステムの併用により、現場スタッフの負担を大幅に軽減することに成功。対象者の動き出しの予兆をすぐにキャッチすることができるため、迅速に対応することできています。

ベッドに寝ている状態で参考体重が計測できるため、スタッフに負担をかけずに対象者の体調管理ができるところも喜ばれています。

参照元:リコー公式HP
https://www.ricoh.co.jp/case/2003-emika-care/

リコーの会社概要
社名 株式会社リコー
所在地 東京都大田区中馬込1-3-6
創業年 1936年(設立)

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