見守りセンサーの種類は大きく分けて、センサーマット、シートセンサー、超音波・赤外線センサー、センサーベッドの4種類。
加えて、ナースコールに連動させて使う商品と、ナースコールがなくても使える商品でタイプが異なります。
見守りセンサーを導入する際は、検討している施設の状況に合った商品を選ぶ事が重要です。
まずは検討しているセンサーを選んでいただき、センサーごとの特徴やメリット、デメリットを確認。それぞれおすすめの商品についても紹介いたします。
パナソニックの見守りセンサー(離床センサー、介護センサー)について調べました。
1918年、大正7年の創業から、家電、住宅・住宅設備、製造・物流・流通業界のソリューション、車載分野など、幅広い事業を展開してきたパナソニック。
介護の分野でも、自宅での介護や介護施設での介護用品や設備などのサービスを提供してきました。
自宅介護を実現させるために、住宅設備のノウハウを活かした介護リフォームや、介護用品のレンタル、居宅介護支援のケアプランを提供。他にも介護施設事業「エイジフリー」の運営も行っています。
パナソニックが提供する介護事業のコンセプトでもある「エイジフリー」。これは、バリアフリー・ストレスフリー・ケアフリーの3つを商品やサービスとして提供し、快適な暮らしをサポートするという意味です。
在宅介護向けや施設向けのケアベッド、水回りの設備、見守りシステムなどを開発・提供し、利用者がより快適に、介護者はより負担が軽減されることを目指しています。
介護施設の運営負担と利用者のQOL向上のために、従来の見守りシステムからさらに夜間巡視にかかる業務時間を削減できるシステム提供を開始しています。
おすすめの離床センサーとは?
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従来のシート型センサー、AI機能を搭載した「Vieureka(ビューレカ)カメラ」は、遠隔からの見守りができるシステムでした。しかし、通知があれば「まず訪室」しており、夜間業務の負担が大きかったのです。
これらのシステムを介護サービス事業者と共同実証を行うことにより、より夜間巡視にかかる業務時間を削減できるシステムを開発。
これまでのシート型センサーとVieurekaカメラの組合せでは、介護スタッフが訪室で確認するしかなかった利用者の状況が、遠隔でリアルタイムに確認できるようになりました。
新しい「ライフレンズ」では、システムで利用者の状況を知らせ、映像で確認し、訪室すべきか判断ができます。適切なタイミングで駆けつけ、より手厚いケアの提供が可能です。
また、無駄な巡視を避けることで、利用者の睡眠を妨害することもなくなります。部屋の様子を、必要なときだけ映像で確認することも可能なので、プライバシーも守れます。
システムが安否や離床、睡眠を把握しているので、安心で快適な生活に近づけることができます。
首都圏を中心に約130以上の施設を展開している介護施設です(2020年7月時点)。近年はケアのICT化を積極的に推進しており、テクノロジーによって現場負担を軽減し、利用者により良質なサービス提供をしたいと考えていました。
そこで、業務負担の大きい夜間の巡視業務に注目し、システム構成を再考することを、パナソニックと一緒に取り組みました。
「ライフレンズ」の導入により、就寝中の安否、睡眠の状態や離床を察知するだけでなく、映像データを収集して分析。さらにダッシュボートの配置工夫によって、必要なときに必要な方にだけ訪室することが可能になりました。
利用者もスタッフも、お互いのストレスがなくなり、夜間の巡視業務を91%も削減することができました。
会社名 | パナソニック株式会社 |
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所在地 | 大阪府門真市大字門真1006番地 |
営業時間 | 記載なし |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 06-6908-1121 |
URL | https://www.panasonic.com/jp/home.html |
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見守りセンサーの種類は大きく分けて、マットセンサー、シートセンサー、超音波・赤外線センサー、センサーベッドの4種類。
加えて、ナースコールに連動させて使う商品と、ナースコールがなくても使える商品でタイプが異なります。
見守りセンサーを導入する際は、検討している施設の状況に合った商品を選ぶ事が重要です。
まずは検討しているセンサーを選んでいただき、センサーごとの特徴やメリット、デメリットを確認。それぞれおすすめの商品についても紹介いたします。